2024年4月27日から9月1日まで、東京都世田谷区にある世田谷文学館で「伊藤潤二展 誘惑」が開催中。この展覧会は、ホラー漫画の巨匠・伊藤潤二氏の初めての大規模な個展となり、唯一無二の世界観をたっぷり堪能できること間違えなしです。
展覧会では、デビュー作『富江』や人気作『うずまき』『死びとの恋わずらい』『双一』などのシリーズ漫画の自筆原画が展示されます。さらに、『首吊り気球』『伊藤潤二の猫日記 よん&むー』『溶解教室』などの作品や、この展覧会のために描き下ろされた新作も公開されます。また、フィギュア原型師・藤本圭紀さんが手掛けた「富江」の新作フィギュアも必見です。
伊藤潤二氏
1963年7月31日に岐阜県中津川市で生まれ。高校卒業後、歯科技工士として働きながら「月刊ハロウィン」の「楳図賞」に投稿した『富江』が1986年に佳作を受賞しデビュー。以降、歯科技工士を辞めて漫画家に専念し、『道のない街』『首吊り気球』『双一』シリーズ、『死びとの恋わずらい』などを発表。1998年には「週刊ビッグコミックスピリッツ」で『うずまき』を連載し、続けて『ギョ』『潰談』なども発表。2019年に米国アイズナー賞で『フランケンシュタイン』が「最優秀コミカライズ作品賞」を受賞し、その後も同賞を複数回受賞。2023年にはアングレーム国際漫画祭で「特別栄誉賞」、サンディエゴ・コミコンで「インクポット賞」を受賞。国内外で高い評価を得ている。
開催情報
期間: 2024年4月27日(土)〜2024年9月1日(日)
会場: 世田谷文学館（東京都世田谷区南烏山1-10-10）
料金:
一般 1,000円（団体割引 800円）
65歳以上・大学・高校生 600円（団体割引 480円）
小・中学生 300円（団体割引 240円）
障害者手帳をお持ちの方 500円（大学生以下は無料）
その他、詳細は公式サイトをご覧ください。
ホラー漫画の巨匠、伊藤潤二の独創的な世界を体験できる貴重な機会をお見逃しなく！
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