皆さん、最近恋してますか?✨
今は仕事に邁進する女性や結婚に縛られない自由な恋愛を楽しんだり、好きなことを追求する人生など多種多様な幸せの形が当たり前になってきています。
そんな素敵な女性がたくさんいる世の中…
だからこそ、
大人女子が恋愛するのはいろんなハードルがありますよね?
そこで今回は、そんな「こじらせ大人女子の恋愛」を題材にした作品をご紹介します‼︎
©東村アキコ/講談社
<あらすじ紹介>
「タラレバばかり言ってたら こんな歳になってしまった」
そんなにイケていないはずじゃないのに気づいたらアラサ―になっていた倫子。6年後の東京オリンピックまでには結婚したいと思うけど…。
東村アキコの女子に対する鋭い視点と笑いがさく裂する最新作!!
(Amazonより引用)
こじらせ大人女子の代名詞作品と言ったら本作!
独身アラサー女子3人がおしゃれでもない居酒屋で、結論のでない ”仮定の話”を繰り返す…。
「あ〜ぁ、こんなこと言って恥ずかしいなぁ、この3人」
と、大学生の時に読んだ私は思ってました。
しかし、そんな私も30歳になり改めてこの漫画を読み直して恐怖に慄きました。
「え、この光景どこかで見た…ような…」
あ…
「これ、今の私じゃね…?」((((;゚Д゚))))
まだ読んでいないアラサーのみなさん、ぜひご一読を!
©冬野梅子/講談社
<あらすじ紹介>
コロナ禍における、新種の孤独と人生のたのしみを、「普通の人でいいのに!」で大論争を巻き起こした新人・冬野梅子が描き切る! 菊池あみ子、30歳。契約社員。彼氏は5年いない。いろんな生き方が提示される時代とはいえ、結婚せずにいる自分へ向けられる世間の厳しい目を、勝手に意識せずにはいられない。それでもコツコツと自分なりに築いてきた人間関係が、コロナで急に失われたら…⁉︎
(Amazonより引用)
いくつになっても、学生時代のカーストに縛られ続けるあみ子。
「分相応に」と勝手に自分をカテゴリ化して誰も傷つけないけど、なんの面白みもないテンプレの返答をし続ける。
読んでいると、自分もいつまで経っても女性社会の見えないカーストに縛られていることにハッとさせられます…恐ろしい…。
そんなあみ子にもとうとう恋の予感が…。
勇気を出して参加した読書会で、なんといつも本を購入する時に参考にしてた、「作品紹介」ウェブ連載を書いている今村くん。
しかも読書会で作品に対しての意見が同じという、なんとも運命を感じるシチュエーションです。
しかーし!
その恋も一筋縄ではいかない…。
リアルすぎる恋愛の行方にページをめくるのが怖いのですが、めくらずにはいられません!
©柘植文/講談社
<あらすじ紹介>
「金も幸も子もないものですから…」金子幸子、市役所勤務、33才独身、婚活中。今日も今日とて、真実の愛を探して生きてます…。悲しいときに部屋で一人創作ダンスを踊ったり、元彼にもらった魚拓を持って旅に出たり。不幸っぽいけどなんか楽しそう⁉︎ シュールでフフッと笑っちゃう、幸子の世界をご覧あれ!
(Amazonより引用)
まじめで奥ゆかしいけど、ちょっと妄想が暴走気味の主人公、幸子。
失礼を承知の上での彼女の印象として、おそらく女性社会のカーストでは下かなと。(ごめんね、幸子!)
そんなカースト下位の幸子をみて
「自分はまだ幸せだよな」
と思えるような作品…と思ったら大間違い‼︎
幸子は物語の中で圧倒的に不幸そうにみえると同時に、不思議とすごく幸せそうに見えて羨ましくなるんです!
たぶん、彼女は私たちが無意識に持ってる”女性社会の常識”にまったく縛られていないからなのか…。
こじらせてるのは実は幸子ではなく、私なのかも…
と感じてしまう作品です!
いかがでしたか?
大人女子もそうでない方も絶対楽しめる3作品です!
ぜひ、一度読んでみてくださいね♪