みんな大好き『塊魂』がヤバイ♡

『塊魂』

こんにちは。

任天堂Switchiでは、『塊魂』と『あつまれ どうぶつの森』しかプレイしない筆者です。あ、最近『スプラトゥーン3』でスプラデビューもしましたが、オルタナ攻略しかしてません。

今回は、5歳の息子も大好きな『塊魂』の魅力をお伝えしたいと思います。ちなみに、初見の方は、このゲームを「かたまりかたまり」と読んでしまいがちですが、正確には「かたまりだましい」と読みますのであしからず。

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

そもそも私と『塊魂』との出会いは、2004年に発売されたPlay Station2向けのアクションゲームソフトとして発売されたのがキッカケでした。

当時の私の認識は、ちっさいのが塊をただ転がしてひたすら大きくするゲームといったものでした。プレイした結果、その認識は何も間違っていませんでした。

その後発売された、『みんな大好き塊魂』(2005年発売/Play Station2)、『僕の私の塊魂』(2005年発売/Play Station Portable)版もプレイしております。

 

ちなみに、『塊魂』のプロモーション動画はこちら♡

※転がしたくなってくるので注意!

 

「塊魂アンコール」プロモーション映像

 

が、大人になるってこういうこと。

仕事に、婚活にと励んでいるうち、いつしかゲームのことを忘れてしまった私。

その後も様々なシリーズ展開を見せていた『塊魂』は残念ながらプレイしておりません。

 

時は流れ、2023年某日。

ふと、転がしたくなったのです。

あのゲームをやりたくなったのです。

そしてググった結果、見つけました。

 

『塊魂 アンコール』by 任天堂Switchi!!!!!!!

 

持ってるー!

任天堂Switchi持ってるー!!

しかもダウンロードできる〜!!!

なんて素晴らしい世の中♡

近くのTSUTAYAやヨドバシカメラに走らなくても、ゲームができるー!!!!

 

もうソッコーポチりました。

昔取った杵柄とはまさにこのこと。

まあ一瞬でクリアしました。

が、しかし!!

このゲームの良いところはクリアしたあとでも何度でも楽しめるところにあります。

塊をどんどん大きくしていくという内容なので、無心で何度プレイしても飽きないんです。

 

というわけで、前置き(むしろここまでが私の言いたかったこと)が長くなりましたが『塊魂』シリーズの魅力をお伝えしていきたいと思います。

 

『塊魂』シリーズのヤバイところ♡

①設定がヤバイ♡

②操作が簡単すぎてヤバイ♡

③音楽が素敵すぎてヤバイ♡

④子供も楽しく学べてヤバイ♡

⑤エターナルモードがヤバイ♡

 

①設定がヤバイ♡

まずは、このゲームの世界で何が起こったかというところからご説明。

 

ある日、大コスモ(多分どっかの星?)のすんごいデッカイ王様が、酔っぱらった勢いで様々な星を破壊。楽しかったらしいです(笑)。ちなみに、反省の「は」の字もないです。

で、その尻拭いを自分の息子の王子(5cm)にさせるというストーリー。

なくなっちゃった星の代わりになるものを作るため、モノだらけの地球に王子を派遣。塊を大きくしてエセ星を作って空に浮かべるまでが一連のターンです。

ちなみに、最後は月も作ります。

 

それぞれの面で、転がす場所や大きさ・制限時間が変わってきます。さらに、“王様プレゼント”なるものが落ちているので(ない場所もある)、それをコンプリートする楽しさもあります。王様プレゼントでは、ゲーム内で酷使されている王子の身に付けアイテムがもらえます。

 

クリアするためには、王様が設けた制限時間内に決められた大きさ以上の塊にすること。以上。

最初はサイコロなどの小さなものからはじまり、家具動物、家、植物ビル雷様など様々なものが巻き込めるようになるんです。

塊が大きくなると、5cmの体で王子が汗をかきかきひたすら転がす…ブラック企業も真っ青の肉体労働です。

 

ちなみに、王様の設定する大きさに到達できないと、クッソ怒られます。

嫌味のオンパレード、「このセリフ誰が考えた!?」と言いたくなるくらいネチネチネチネチ怒られます(笑)。

 

②操作が簡単すぎてヤバイ♡

使うのは基本、ジョイコンスティックのみです。

 

前に進むには両方前に倒す、後ろに下がるには両方後ろに倒す、曲がりたい時は斜めにするか王子の向きを変えればいいだけ。

“王子ターン”や“王子ダッシュ”などの小技ができたり、LとRのボタンで視点が変わったりなどはありますが、あってもそれだけ。

 

③音楽が素敵すぎてヤバイ♡

このゲーム、何がすごいって攻略本はないのに、ゲーム音楽のサウンドトラックアルバムはめっちゃ発売されているところに尽きると思います。

 

うわー。

今、ふと思ったのですが攻略本、めっちゃ作りたい。

巻き込めるもの一覧とか、いとこたち一覧とか、そういうのまとめた本を作りたいー。

 

と、心の声がダダ漏れですみません。

話を戻します。

 

このゲームのサントラ、音楽もめっちゃいいんですけど、歌ってる人がとにかくすごい。

(語彙力崩壊中)

 

歴代のオープニング担当者は、田中雅之(クリスタルキング)や松崎しげる大橋卓弥(スキマスイッチ)と超大物アーティストがずらり。

ってか、ゲーム音楽として歴史に残るレベルだと思います。

(そんなに詳しくないけど…コソッ)

 

そのほか、浅香唯、宇都宮隆、カヒミ・カリィ、椛田早紀、杏子、斉藤由貴、鈴木蘭々、チャーリー・コーセイ、新沼謙治、野宮真貴、バッファロー・ドーター、松本伊代、水森亜土、YOU、リア・ディゾンなどなど…。

まだまだたくさんおりますが、とりあえずなんだかもう「贅沢」のひとことに尽きます。

なんかもう著名人の無駄づか…ゴニョゴニョ

 

『塊は魂』2005年発売

『塊ステキ魂』2007年発売

共にコロムビアミュージックエンタテインメント

© 2022 NIPPON COLUMBIA CO.,LTD.

 

iTunes限定配信も含めると、これまでのリリースアルバムは全8枚。

タイトルまで紹介していくと、とにかく大変なことになるので割愛しますが、個人的にはメインテーマの『塊オンザ〜』シリーズが好きです。

あと、松原のぶえ&坂本ちゃんが歌ってる『Katamari Mambo』が好き。

ちなみに私は最近になって検索するまで、この坂本ちゃんのパートを歌っているのは藤井隆だと思っていました。同じ勘違いしている人、多分10人はいるはず!

 

気になる人は、ぜひ聞いてみてください。

(敬称略ですみません)

 

④子供も楽しく学べてヤバイ♡

うちの子、4歳男子。

着々とゲームに興味を持ち出しております。(私がやっているからという噂も…)

 

まだ早いかなと思いながらも、一緒に『塊魂』をやったところ…大ハマり。

いろんな物がくっつくのが面白いらしいです。

でも王様に怒られるのは嫌みたいで、その場面になるとAボタンを連打してます。

 

あと、文字を読むスピードが格段に早くなりました。

カタカナは読めるけど、そんなに早くは読めなかった息子さん。

王様のセリフは全て漢字orカタカナなので、なんだか勉強になっております。

「星」とか「地球」とか「愛」とか「平和」とか、そんな漢字が読めるようになりました。

物の名前も次々インプット。

「ひょっとこ」とか、普段の会話じゃ出てこないような物の名前がいっぱい出てくるので…。

 

あと、塊の大きさを知りたいという気持ちだけで、単位の知識も習得。

「1メートルってことは100センチだよね!?」と、ゲームも勉強になるんだなーと思いました。

 

ちなみに、「王様、1メートルにしてって言ってるけど、息子さんと同じくらいの大きさだね」って言ったら、「えぇ!? そうなの!?」とビックリしておりました。

 

⑤エターナルモードがヤバイ♡

「エターナルモード」とは、「制限時間なしの無限プレイ」モードです♡

 

『塊魂 アンコール』では、「星をつくる4」と「星をつくる8」と「月をつくる」の3ステージでエターナルモードが出現します。

出現条件は、通常プレイの制限時間内に「星をつくる4」では1m30cm以上、「星をつくる8」では25m以上、「月をつくる」では800m以上の大きさにすること。

塊の周囲に天使が出現したら、次のプレイからエターナルモードが選択できるようになります。

 

ちなみに、私は「月をつくる」だけまだエターナルモードを開放できてません。770mでタイムアップしてしまって以来、「月をつくる」を触っていません。あまりの悔しさに、冷却期間が必要…。

 

最後に。

ちなみにこのゲーム、2004年度のグッドデザイン賞を受賞。これはゲームソフト史上初だったらしいです。

『塊魂』シリーズの生みの親の高橋慶太氏、7月下旬に意味深なツイートをしておりました。新作登場の予感ですかね…!?

 

https://twitter.com/keitatakahash