続きが気になる!バカリズム脚本ドラマ3選

続きが気になる!バカリズム脚本ドラマ3選

 

バカリズム(本名:升野英知)は、視点の角度が優れており、おしゃれなユーモアを持つお笑い芸人です。脚本家としても活動をしており、ドラマ作品を出すたびに注目を集めています。

特に女性視聴者をターゲットにしているため、特に女性からの共感の嵐で話題となっています。男性である筆者自身も、彼の作品を楽しみにしている一人です。

では、いったいどんなところに共感が得られているのでしょうか?
その理由は「あるある」や笑い・感動を与える、魅力的な物語が展開されているからです。

バカリズム作品のファンである筆者が、バカリズムが製作した3つのドラマ作品についてご紹介いたします。

 

ホットスポット

©️NTV

女性視点の会話が大爆発!話題の最新作

『ホットスポット』は、女性同士のリアルな会話や絆を描いている作品です。女性同士の会話のリアルさが視聴者の心をつかみ、共感を呼びました。

日常の中で交わされる毒舌や愚痴を通じて、女性同士の絆が深まる様子が巧みに表現されています。

※以下、ネタバレあり

 

例えば、主人公の清美(市川実日子)をはじめ、みなぷー(平岩紙)、はっち(鈴木杏)の幼馴染で集まって、何気ない会話を交わすシーンが頻繁に現れます。

このドラマでは宇宙人だと自称しているユニークなキャラクター、高橋さん(角田晃広)が登場します。彼の「宇宙人がバレないように内緒にしてほしい 」という秘密がすぐに友人たちに広まり、周囲が疑いの目を向けるシーンがあります。

 

“どう思う?” 

“どう思うって?”  

“ホントだと思う?”

“やばい人じゃないですか?”

“やばい地球人”

 

会話のトーンがローテンションで、素の出たやり取りにとても親近感がわきます。まるで実際の友人との会話のようです。

「自分が普段友達と会って話してる内容だ」と、視聴者自身も4人目の登場人物として会話に参加しているような錯覚を覚えるはずです。ドラマの中の出来事ですが、日常の中でありそうでないことを描くことにより、会話にリアル感を生み出していることも特徴です。

ただの雑談のように見えても、その中には 女性特有の視点や感情の機微が繊細に表現されており、多くの女性にとって共感と感動を与えました。

NetflixHuluTVerなどでみられるので、ぜひチェックしてみてください。

 

素敵な選TAXI

©️関西テレビ/MMJ

期待を超えてくる!バカリズム初ドラマ作品

『素敵な選TAXI』は、2014年に放送されたドラマで、バカリズムが脚本した初めてのテレビドラマです。

このドラマでは、悩みや後悔を抱える乗客が主人公です。そこへ「選TAXI」という特別なタクシーを利用して、過去に戻り、人生の出来事の選択をやり直すという物語が展開していきます。

このドラマの魅力の一つは、扱われるテーマが様々なことです。恋愛や仕事、家族など、女性視聴者の人生にもありがちな悩みがエピソードの中心となっています。

※以下、ネタバレあり

 

例えば、交際相手とのすれ違いや誤解がテーマのエピソードでは、視聴者が「あるある」と感じる瞬間が多いです。

売れない役者の秀樹(安田顕)が、恋人の香(小西真奈美)との約束に遅れてレストランに到着する物語に、筆者は共感しました。秀樹が遅刻してきたのに謝らなかったという些細な出来事から、だんだんケンカがエスカレートしてしまい、香はレストランを飛び出してしまう……というストーリーです。本当に些細なことですが、それが積み重なり大きな爆弾になっていく過程が「リアルすぎる!」と共感せずにはいられませんでした。

一番心に響くのが、竹野内豊さんが演じるタクシー運転手が語る、冒頭のセリフです。

“人生とは分岐点の連続である
人は日常生活において様々な分岐点に遭遇し選択を迫られる”

この言葉に「まさにその通り」と、深く共感しました。 日常の中で何気なく選んでいることが、実は人生を大きく左右していると考えると、改めて「選択」の重みを感じます。

こっちにすればよかった、あっちの方がよかったのか……と後悔することは誰にでもあるものですが、結局のところ「正解」も「不正解」もないのではないか、と思わせてくれる作品です。何を選んでもプラスな気持ちでいることが大切だと感じさせられました。

日常の悩みを抱えるすべての女性におすすめしたい作品です。
U-NEXTHuluTVerなどで見られますので、ぜひご覧ください。

ブラッシュアップライフ

©️NTV

 

【人生何回目?】共感の嵐!続きが気になる人気作品

※以下、ネタバレあり

人生のやり直しをテーマにした『ブラッシュアップライフ』は、女性主人公が自分の人生を振り返り、選択を見直していく物語です。「もっと良い人生」を目指して奮闘する物語で、女性視聴者の心をつかんでいました。

物語の中心にあるのは、女性ならではの人生の選択や日常の迷いです。仕事や結婚、家族との関係性など、一度は考えるテーマが丁寧に表現されています。

多くの女性視聴者が、自分の人生を重ね合わせました。特に、友人や家族との絆を見つめ直す姿には、感動を覚えると同時に自分の生き方を振り返るきっかけを与えました。

ドラマのテンポやユーモアも魅力の一つです。

 

“これってさー、誰も悪くないじゃん”

 

このセリフはあーちん(安藤サクラ)とみーぽん(木南晴夏)となっち(夏帆)がカラオケに行き、そこで働いていた福ちゃん(染谷将太)からサービスされたポテトフライに対して言った言葉です。その前にレストランで食事をしてきて、お腹いっぱいの状況です。

その後で、サービスとして出されたポテトフライは「正直、もう入らない……」と思いつつ、せっかくの厚意を無下にできない。そんな絶妙なシチュエーションをあえて”加害者のいない事件”というセリフで誰も傷つけず「わかる」と共感される言葉選びで表しています。

人生の表面上だけでは知ることができない微妙な事情を丁寧に表現しつつ、笑いもあるため、多くの女性に元気や勇気を与えた作品です。「人生をやり直す」と聞くとシリアスな作品を想像しがちですが、 この作品は重くなりすぎず、むしろ観ると元気をもらえるドラマになっています。

NetflixHuluTVerなどで見ることができますので、特に日々の生活に疲れている方におすすめしたいドラマです。

まとめ

バカリズムが手掛けたドラマ作品は、鋭い観察力とユーモア、そして心に響くストーリー展開によって、多くの女性視聴者に愛されています。ただ笑わせるだけでなく、日常の中にある人間関係や心の機微に目を向けさせるのも魅力の一つです。

『ホットスポット』は女性目線の会話にリアルさがあり、自分も会話に参加しているようなコミカルさがうまく表現されています。また『素敵な選TAXI』や『ブラッシュアップライフ』では、人生の選択に悩む女性たちに共感を与えました。

バカリズムのドラマ作品は、笑いと感動を通じて、多くの女性に勇気を届けています。

今後もバカリズム作品を通じて、さらに多くの人々に笑顔と感動を届けてくれるでしょう。興味を持たれた方は、ぜひご覧ください。

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