少女漫画雑誌『なかよし』でいくつになってもトキメキたい!

少女漫画雑誌『なかよし』でいくつになってもトキメキたい!

 

「胸がときめく瞬間」それはキュンキュン、ドキドキする少女漫画を読んでいる時ではないでしょうか。主人公の気持ちになり、漫画の世界に入って恋をしたり友情を育んだりする時間は、ワクワクして時間を忘れてしまいます。

少女漫画雑誌『なかよし』は、2024年で創刊70周年を迎えました。たくさんの方に夢や希望を与えてくれた『なかよし』は、ファンタジーな世界で非日常を味わえる作品が多いことが特徴のひとつです。

この記事では『なかよし』の歴史や、おすすめの作品をいくつかご紹介します。作品の見どころやおすすめポイントも合わせてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

少女漫画雑誌『なかよし』とは

少女漫画雑誌の中で『なかよし』は、有名な漫画雑誌です。『なかよし』とはどんな少女漫画雑誌なのか詳しく紹介します。

概要

『なかよし』・『ちゃお』・『りぼん』3つの小中学生向け少女漫画雑誌は、日本で古くから愛されている有名な漫画雑誌です。
この中で『なかよし』は一番古い少女漫画雑誌で、様々な名作や著名な漫画家を輩出しています。

歴史

『なかよし』は、1954(昭和29)年12月に創刊しました。創刊当時は絵物語・グラフ・漫画を3本柱とした内容で構成されていました。
1980年代に恋愛漫画中心からファンタジーへ路線を変更し『美少女戦士セーラームーン』で反響を得ています。少女漫画雑誌として初めて、立体フィギュアを付録にするなど、様々な記念施策を展開しています。

『なかよし』のおすすめ作品

小中学生向けで愛されてきた『なかよし』ですが、現在では年齢を問わず、20代~30代の方も楽しめてキュンキュンする作品が多くあります。

『なかよし』の少女漫画作品の中でジャンルを分け、3作品に絞って作品の見どころやポイントをご紹介します。

異世界ファンタジーのおすすめ作品

『なかよし』といえば、日常を忘れさせてくれるような世界に連れていってくれる異世界ファンタジー物語が人気です。アニメ化されている、人気の作品をご紹介します。

『カードキャプターさくら』

©︎CLAMP / 講談社

 

小学4年生の木之本桜(以下、さくら)は、元気がとりえの女の子です。さくらはある日、父の書庫でこの世に災いをもたらすという「クロウカード」を発見します。

さくらは世界に解き放たれてしまったクロウカードを回収することになります。彼女が「カードキャプター」として、クロウカードを集める物語が始まるのです。

クロウカードを集める中で、さくらは自分と闘ったり、人を守るためにどうしたらいいのか考えたりと、悩みながら成長していきます。読者も一緒に戦う気持ちが生まれる作品です。
年上の人に思いを寄せるシーンもあり、いじらしい青春の甘酸っぱさを感じられるかもしれません。

見どころは、さくらがバトルの際に着ている衣装が毎回違うコスチュームです。これらのコスチュームは友達の知世が手づくりしています。
さくらにとても似合っているので、変身するときのコスチュームから目が離せません。

バトルの雰囲気にも合っているため、より漫画の世界に入り込めます。自分も「このコスチュームを着てみたい!」「変身したい!」という気持ちにさせられるでしょう。

ドラマチックな溺愛おすすめな作品

誰もが一度は経験してみたいと思える、ドラマチックな溺愛が描かれたおすすめ作品です。

『千紘くんは、あたし中毒。』

©︎伊藤里 / 講談社

 

『千紘くんは、あたし中毒(ホリック)。』は、平凡な少女・未知のシンデレラストーリーです。彼女が偶然出会ったデザイナー・千紘に見初められたことで物語が始まります。
千紘が持つイメージにぴったりであった未知は「ミューズ」になってほしいと懇願され、モデルとして成長していく姿を描いています。

この物語は「こんな経験したい!」と思えるようなドキドキやキュンキュンで胸いっぱいになる作品です。予測不可能な千紘の行動や仕草に振り回されている未知を自分に重ね、楽しいと感じられるでしょう。

見どころは、平凡な少女であった未知が、千紘のモデルとして葛藤しながらも前向きに、綺麗になっていく成長を見られるところです。絵がとても綺麗で、千紘もかっこよく描かれています。
美しい描写も相まって、物語に吸い込まれるようにどんどん読み進めてしまうでしょう。次にどんな展開が待っているのか、ページをめくるのがドキドキする作品です。

歌と恋愛を盛り込んだおすすめ作品

恋愛だけでなく、歌が作品のテーマの1つになっている作品です。

『ぴちぴちピッチ』

©︎花森ぴんく・横手美智子 / 講談社

 

人魚のマーメイドプリンセス・七海るちあ(以下、るちあ)は、「成人していない者は海の上へ出てはならない」という掟を破って海面へ上がってしまいます。るちあが溺れた少年を偶然助けたことから、物語が始まります。

るちあの成人の儀式を行うために、助けた少年へ渡した真珠が必要となることが判明します。そのため、るちあは人間の姿になって真珠を探すことになります。

その出来事から7年後。るちあは人間の姿で中学校へ転入し、あの時に助けた少年・海斗と偶然出会います。人魚と人間の、もどかしくも淡い恋心が作中で描かれます。

見どころは、バトルシーンで歌を主な武器にして戦っているところです。自分の気持ちを歌にして戦う姿は、読んでいて目を惹きます。アニメ(『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ』)を見るとさらに臨場感が増しますが、まずは漫画で読んでみることをおすすめします。

まとめ

創刊70周年を迎える『なかよし』の歴史やジャンル別おすすめ作品をご紹介しました。古くから長く愛されている『なかよし』は、少女のみならず様々な年代の方に読まれ「ときめく瞬間」を感じられるでしょう。

おすすめ作品を読んで、楽しくてキュンキュンする時間を過ごしていただければ、嬉しいです。

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