20代から30代の女性に聴いて欲しい、私の人生を変えたBUMPの一曲

20代から30代の女性に聴いて欲しい、私の人生を変えたBUMPの一曲

「失敗も後悔もしない人生だったらな」なんて考えたことは、誰しもあるのではないでしょうか?

特に、20代から30代にかけての女性は、日々のお仕事、人間関係、恋愛、育児、将来への漠然とした不安など、様々な悩みを抱えがちな年代です。同年代である筆者も、皆さまと同じように、悩み考える日々を送っています。

そんな忙しい日々の生活のなかで、ふと、「なんか少し疲れたな・・・」と感じる時があったら、ぜひ聴いていただきたい曲があります。

それはBUMP OF CHICKENの『ホリデイ』です。

この曲の歌詞とメロディは、悩み多き20代から30代女性に寄り添い、前向きな気分にさせてくれる内容となっています。

今回は、筆者の人生を変えてくれた曲『BUMP OF CHICKEN/ホリデイ』をご紹介します。

『BUMP OF CHICKEN/ホリデイ』とは?

BUMP OF CHICKENはアップテンポなロック調の曲が人気です。しかし『ホリデイ』はのんびりとした、心にゆとりを与えてくれるような、優しいリズムが特徴的です。

©︎ BUMP OF CHICKEN / TOY’S FACTORY

この曲は、2002年に発売されたBUMP OF CHICKENの5thシングル『スノースマイル』のカップリング曲として収録されている曲です。

他、2008年発売の『present from you』というアルバム(1st シングルカップリング集)に収録されているのみで、それほど広く知られている曲ではありません。ですが、ファンの間では隠れた名曲として、長く愛されています。

2002年発売ということは、実に20年以上も前(2024年12月現在)の曲です。当時学生だった20代から30代の女性の中には、懐かしいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「holiday(休日)」だが、休日の歌ではない?

そんな『ホリデイ』という曲ですが、タイトルである「holiday(休日)」とは裏腹に、実は休日の歌ではありません。

では、どのような曲なのかといいますと「仕事、あるいは学校に行かなくちゃいけないのに、寝坊しちゃったから休もうかな、どうしようかな、また寝ようかな……」といった内容の歌です。

起きなきゃいけないのはわかっているのだけど、なんとなく憂鬱で起きたくない……という経験は誰にでもありますよね。

いいやホリデイ、今日は起きないぞというフレーズには、とても共感できます。

わずかな倦怠と夢の中の対比

歌い出しの『失敗しない、後悔しない人生がいいな』というフレーズには、多くの方が共感するのではないでしょうか?

基本的に社会は失敗に不寛容ですし、昔より、人生の選択肢が急激に増えた現在では、後悔することも非常に多いかと思います。その度に、何もかも嫌になってやめたくなりますよね。

君に貰った花、3日と持たず枯らしたよ」や「外は雨ふり模様」、「時計が止まってる」というフレーズも、ままならない日々を連想させます。

しかし、夢の中では「君に貰った花、色とりどりちゃんと咲いたよ」や「失敗しない 花も枯れない、人生がいいな、ざまぁみろ僕は見つけたぜ、まぶたの裏側で」と、満足しています。

このように、現実では何もかも上手くいかなくて、でも夢の中では上手くいって、でも起きたらやっぱり現実で……。というように、目覚めて、夢を見て、また目覚めて、という歌詞の構成になっています。

筆者の人生を変えた理由

『ホリデイ』が筆者の人生を変えた理由としては

ということに気づかせてくれたからです。

新卒の頃は幾度となく失敗して、自分のことが嫌いになったり、せっかくの休日は疲れて寝ているだけで終わってしまい後悔したり、といったことが多々ありました。そんな時、学生時代によく聴いていた『ホリデイ』をたまたま耳にする機会があり、価値観に変化が訪れます。

『ホリデイ』は、10代で聴いていた頃よりも、20代の大人となった私の心に深く届き、「疲れた時は休んでいいんだ」と、安心できました。その時から、失敗しても引きずらずに立ち直り、後悔してもその経験を活かして次の選択をしていくことができています。

それでもやっぱり上手くいかない、そんな時は休めばいいと、自分を許すことができるようになりました。

失敗してもいいし、休んでもいい

この歌の最後には「失敗しない、雨も降らない人生なんてない」と気づき、「遅刻でもいいから行こうかな」・「君に貰った花を買って帰ろう、時計の電池も」という前向きな心境の変化があります。

筆者もこの曲と出会い、適度に自分を許しつつ、失敗してもそれを教訓に、前を向いて生きていけるようになりました。

最も忙しい時期の20代から30代の女性にとって、休むということは簡単ではありません。仕事に恋愛、家族のこと……やるべきことが次々と押し寄せる中で、悩むこともありますよね。

この曲が、日々の生活に疲れた20代から30代の女性にとって、少しでも心の支えとなれば幸いです。

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