『黒執事』の魅力とは?人気漫画の魅力を徹底解説!

黒執事

4月から放送開始されているアニメシリーズ『黒執事 -寄宿学校編-』。

 

「編」と記載の通り、すでに3期もアニメ化されている本作。原作の漫画は全世界で累計3,400万部を誇る大ベストセラー!!

今回はそんな『黒執事』の魅力をたっぷりご紹介しちゃいます!

 

『黒執事』


(c)枢やな/スクウェア・エニックス

“「あくまで、執事ですから」

彼の職業は執事。彼は今日もお茶を煎れ、銀食器を磨く。そう、すべては主人のために…。”

(Amazon引用)

 

美麗かつ緻密で繊細な画力!!

まず、本作の素晴らしさは画力の高さです。

1巻の表紙であるセバスチャン・ミカエリスの佇まいからもわかる綺麗なタッチ。
これが全ページにわたって拝むことができます。

 

さらに、本作の世界観は英国のヴィクトリア朝(1837~1901年頃)を舞台としているのですが、街並みや服装もしっかりと研究されており、当時の息遣いが聞こえます。

 

しかーし!それだけではないのが枢ワールド!

 

作中ではさまざまな衣装が出てくるのですが、世界観をベースに崩すことなく今を生きる読者が「可愛い!お洒落!」と思える要素を加えることを忘れません。

クラシカルなのに、お洒落。

もはや漫画ではなく芸術じゃない?と思ってしまうような画力です!

 

悪魔で万能な執事と少年の逆転主従関係に萌える

本作ですがタイトルは『黒執事』ではありますが、主人公はシエル・ファントムハイヴ伯爵という少年です。

通常であれば、最強な悪魔が契約をしたことによって年端もいかない少年に仕える。
このシチュエーションを萌え以外なんと呼ぶでしょうか!?

さらによいのが、このシエルのキャラクター。
見た目が可愛いですが、そこ意地の悪さは天下一品w。
難題ばかりをセバスチャンに押し付けていきます。ご主人に困り果てながら、任務を遂行するイケメン執事。

そんな二人の関係性はずっと見てられます!!

 

小気味いいギャグから…いきなり重厚なストーリー展開

本作の冒頭は上述の通り、シエルとセバスチャンの二人が織りなす日常をコミカルに描いていきます。
最初はギャグ漫画かなと思って読み進めているのですが、いきなり予想を裏切られます。
前半のギャグ的なストーリーからは打って変わり…

ふたりがなぜ「執事と主人」という関係になったのか…。
なぜシエルはこんなに幼くして伯爵になったのか…。

たくさんの伏線が張り巡らされたのち、物語がどんどん加速度的に展開していきます。
ギャグも描きつつ、シリアスなストーリー進行も忘れない…まさに神業です!

 

いかがでしたでしょうか?
なんだか書いてたら自分も1巻から読み直したくなってしまいました!
現在、漫画『黒執事』は34巻まで刊行してます。
アニメを見ている方もまだ見てない方もぜひ、漫画を読んで素晴らしい『黒執事』ワールドに浸ってみてくださいね!

 

<公式HP>黒執事-寄宿学校編-

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